ライブラリCanvas Text Templateを更新しました

約半年ぶりになりますが、HTML5のCanvasを使って文字出力するライブラリCanvas Text Templateを更新することになりました。ユーザーの方からのご意見などを参考に禁則処理を実装しています。たぶんうまく動作すると思います。いかなかったらご連絡ください（笑）。ドキュメントページはまだ更新されてないですが、いずれ書き換える予定です。 Canvas Text Template　デモページ Canvas Text Template　JavaScriptファイル（12KB） 本当は文字を回転する機能もこのバージョンで実装したかったんですが、Canvasのrotate()メソッドの使い方がいまいち分からないので、おいおい追加することにします。具体的には行単位あるいはフレーズ単位で回転角度を指定できるようにするつもりです。 現バージョンでその他に追加した要素やマイナーチェンジした点は、まずinputメソッドの追加です。これはoutputメソッドと対になるメソッドで、第一引数にテキストを受け取りますが出力はせず、出力待ちの状態にするメソッドです。

//テキストを読み込むだけでまだ出力しない
template.input('ああああああああああああ');

//outputメソッドを使用して始めて画面に出力される
template.output(0, 30);

//旧バージョンのように第１引数に文字列、以降に座標を渡し、即座に出力するやり方も可能
template.output('ああああああああああああああ', 0, 30);

細かいところでは、フレーズのスタイルを指定するとき{文字列(スタイル)}としていたのを、{(スタイル)文字列}のように文字列を後にしても読み込まれるようにしました。

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